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ハイブリット蓄電池

ハイブリッド蓄電池は一般的な蓄電池とどう違う?

 

 

ハイブリッド蓄電池と一般的な蓄電池の大きな違いの1つは、電気の変換効率です。

実は、太陽光発電で作った電気と、実際に家庭で使われている電気は種類が違います。

前者は「直流」、後者は「交流」です。

太陽光発電で作った電気を、そのまま家庭のコンセントで使うことはできないのです。

そこで必要となるのが直流を交流に変換するのがパワコンです。

パワコンは太陽光発電システムにも、一般的な蓄電池にも含まれます。

一般的な蓄電池で電気を貯めるのに、太陽光発電と蓄電池それぞれの設備でパワコンを使うことになります。

太陽光発電の直流電流をパワコンで交流に変換して、蓄電池の充電器で直流に変換し直してから蓄電するからです。さらに電気を消費するときには蓄電池のパワコンで交流にまた変換する必要があります。

しかし、この方式には1つ大きな問題があります。

直流・交流の変換時には電気のロスが発生するからです。

変換する回数が多くなるほど、その過程で無駄になる電気も増えてしまいます。

ハイブリッド蓄電池は、太陽光発電のパワコンと蓄電池のパワコンを1つに合体させた新世代の蓄電池です。

太陽光発電から出力された直流の電気をそのまま貯めるので、一般的な蓄電池に比べると変換回数も変換ロスも少なく、発電した電気を無駄なく活用できます。

 

 

ハイブリッド蓄電池は、ライフスタイルに合わせて蓄電量などを細やかに調整できる機種が多いため、

電気代節約につなげたい人にもおすすめです。2020年現在決して元はとれませんが!

環境には優しくなります。

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