除草剤散布を行うタイミングと注意点
除草剤散布を行うタイミング
自社の太陽光発電所にて、除草剤散布を行ってきました。
除草剤の効果は永久ではないため、数か月おきに散布しています。
弊社では、液状の除草剤を使用していますが、液状タイプの除草剤は雨上がりは散布に適していません。
除草剤をまいても水滴と一緒に流れ落ちてしまうためです。
茎や葉が水分を多く含んでいると除草剤の浸透がよくないので、
ある程度雑草全体が乾燥しているときに除草剤をまくのがベストだと思います。
散布時期は、雑草発生前、または育ちきっていない生育期にまくのがオススメです。
弊社では防草シートを張ってある発電所が多いですが、施工後数年たつとどうしてもシートの隙間やかれた草の周りに草が生えてきます。放置すると数年で防草シートすら見えない程茂ってきます。タイミングよく定期的に除草剤を散布することで最小限の労力で草の管理が出来ます。
強風の日は注意が必要
強い風が吹いている日に除草剤をまくことはオススメできません。
液状タイプの除草剤の場合、風に飛ばされて薬剤が思わぬ場所にかかってしまう可能性があります。
枯らしたくない植物まで枯らしてしまったり、近隣の農作物等にかかってしまう恐れがあるため、
除草剤をまくタイミングは風のおだやかな日を選んで散布する様にします。
事前に天候を確認して、除草剤の効果がしっかり得られるように散布していきましょう!
文/岩田emi
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