発電モニターについて
発電モニターとは?
太陽光発電システムを導入したら、気になるのが発電量です。
毎日どのくらいの発電量があるのか、季節や天気ごとにどう違うのかなど、色々と調べることが重要です。
それによって実際に使う電力を節電したり、売電できる分を割り出すこともできるようになります。
そこで必要となってくるのが、発電モニターです。
発電モニターとは、【現在の発電量】【電力の消費状況】【売電している電量】【電力会社から購入している電量】などを数値化してくれる機器です。
発電モニターをこまめにチェックすることで、発電状況の異常に早く気付くことができるので、とても役立ちます。
中部電力様ではカテエネ、ビジエネのサービスがあります。以前は前日の発電状況が確認できたのですが、現在は締日以前の状況しか確認できません、最大1か月間の未確認期間が発生します。たとえば入金金額がすくなくて確認したら1か月前から発電停止していたとかあります。
発電モニターの種類と特徴
発電モニターは「壁掛けタイプ」、「ディスプレイタイプ」、「LEDタイプ」の3種類があります。
・壁掛けタイプの特徴
一般家庭の住宅の中に取り付けることが多く、家族で発電状況を確認することができます。
オール電化住宅に適用されるエコキュート対応のものや蓄電池を導入した住宅に対応しているものなどがあります。
新築時に太陽光発電とオール電化、または蓄電池を組み合わせて導入しておくと、モニター1つで発電・売電・使用電気・蓄電状況が簡単に分かるというメリットがあります。
価格も手軽で取り入れやすいのが特徴です。
・ディスプレイタイプの特徴
家に取り付けるタイプではなく、テレビやパソコンに表示して確認するクラウド型発電モニターです。
スマホに表示することも可能なため、手軽に発電状況をチェックできます。
外出先でも発電状況の確認ができるので便利です。
・LEDタイプの特徴
基本的な特徴は壁掛けタイプと変わりません。
LED表示を屋外に装置すると、地域に向けて環境へ積極的な取組をしていることをアピールできます。
まとめ
発電モニターは、発電量等を目に見えるように表示させてくれる機器です。
発電モニターを導入することで、発電所の稼働状況を常に把握できます。
発電状況をリアルタイムで確認できるのも発電モニターの良い所ですね。
岩田
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