オール電化住宅が太陽光発電と蓄電池を導入するメリット
オール電化住宅が太陽光発電と蓄電池を導入するメリット
オール電化住宅とは、調理・空調・電気・給湯などの熱源を全て電気で賄っている住宅のことをいいます。
電気代が安い夜間は、エコキュートなどの電気給湯機を使ってお湯を貯め、電気代が高額になる昼間は、夜間に用意しておいたお湯を料理や入浴に使用するというのが、オール電化住宅の特徴です。
オール電化住宅の場合、電気の供給がストップすると家電だけでなくお風呂やIH、冷暖房が使えなくなります。
災害などで停電した場合、非常に不安になりますが、蓄電池を導入することで、オール電化の弱点である日中の高額な電気料金と停電のリスクを解消することができます。
しかし、日中に電気をよく使う住宅の場合、オール電化と蓄電池だけでは、光熱費の削減が難しい場合があります。
太陽光発電システムによって日中の電力を賄うことができれば、光熱費を削減することができます。
オール電化+太陽光発電+蓄電池の組み合わせは非常に相性が良いです。
太陽光発電システムは災害時に故障をしなければ電力を作り出すことができるため、
オール電化住宅にとって大きなメリットです。
とはいってもオール電化住宅+太陽光発電+蓄電池の導入をするには高額なコストがかかります。
ですが、自治体によっては補助金が支給される場合もあり、コスト軽減が可能です。
これから家を建てようと考えている方、光熱費を削減したい方など、
環境に優しく災害時にも対応できるシステム導入を検討してみて下さい。
現在のところ蓄電池で儲かることはありません。
節約はできますが、災害時にはあると安心です。
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