防草シートの耐用年数
防草シートの耐用年数
愛知県豊川市の太陽光発電所にて、定期点検を行っている際に防草シートが破れているのを発見!
防草シートは太陽光パネルの周囲に雑草対策として使用しています。
背丈ほどの雑草が生えてしまうと、パネルを覆ってしまい、発電量が低下してしまいます。
雑草の種類によっては機器が破損してしまう事もあります。
雑草を放置することで虫がわきやすくなり、虫を目当てに鳥類が集まってパネルに糞をするなど、問題が起こりやすくなります。
防草シートを張る事により、雑草の生育を抑える事はできますが、全く雑草が生えてこない訳ではありません。
雑草は思った以上に丈夫で根強く、防草シートを突き破って生えてきます。
ですので定期的に草刈りをし、除草剤を撒くのも重要です。
防草シートは、種類や素材によって耐用年数が異なりますが、法定耐用年数は2年となっています。
状況を見て防草シートを新たに張り替える必要があります。
弊社は今回のように防草シートは少しずつ縮んでいってしまい破れてしまうため、
張る際は、このように余裕をもたして張っています。