蓄電池の種類
蓄電池の種類による価格や寿命の違い
【NAS蓄電池】
・資源が豊富にあるので安価
・作動温度が300℃なので常温では作動できないため、加熱用ヒーターなどの設備が必要
価格/1kWh→5万円?
寿命→充電回数に制限がないため長寿命
一般家庭には不向きです。
【リチウムイオン蓄電池】
・容量当たりの重量が軽量
・現在導入されているモバイル蓄電池の多くはリチウムイオン蓄電池
価格/1kWh→20万円
寿命→約6年〜10年
【鉛蓄電池】
・コストが安く長寿命
価格/1kWh→5万円
寿命→約17年
【ニッケル水素電池】
・安全性が高い
・リチウムイオン電池が登場するまでのモバイルバッテリーはニッケル水素電池が使用されていた
価格/1kWh→10万円
寿命→約5年~7年
蓄電池には、さまざまな種類がありますが、現在の主流はリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池は、古くから使われてきた鉛蓄電池の、容量当たりの重さが大きいこと、寿命が短いといった弱点を補った蓄電池です。
リチウムイオン電池の特徴には、小型なのに大容量の電気を充電することができ、充電・放電を繰り返しても劣化しにくいことが挙げられます。
蓄電池は種類によって寿命が異なりますが、適切な管理を行っていないと短命になってしまうことがあります。
選び方や充電のタイミング、メンテナンスなどをきちんと学び、できるだけ長く使えるようにしましょう。