太陽光システムで起こる火災
太陽光発電システムで起こる火災の原因と対策は?🔥
太陽光発電の火事は、どのように起こるのでしょうか?
太陽光発電の火事は、施工不良や一部のパネルの不具合などが主な原因です。
ケーブルの施工不良が原因で火災
これは施工業者のミスですね。
無理にまとめた余剰配線から出火。枯れ葉や枝に引火しパネルが焼損。
配線処理が適切に施工されないと、火災が起こる可能性が高いです。
不適切な施工は火災の原因にもなり、絶対にやってはいけないこと!
他社施工で時々発見するのが、ひねり配線工事です。弊社電気工事では禁止作業です。
仮設にしろ一時的であろうが禁止です。
必ず火災の原因になります。
定期なメンテナンス・点検を怠り火災
溜まったゴミによって太陽光パネルが焼損する事もあります。
パネルと屋根の間に枯れ葉や枝が溜まり、小動物によって配線をかじられショートし出火する事も。
また、コネクターが緩んで発熱が起きしまう事もあります。
これは定期的なメンテナンスや点検によって防ぐことができます。
パネル裏の隙間に溜まったゴミを除去したり、小動物が入るのを防ぐといった施工時の工夫も重要です。
太陽光発電システムは長期間使用する可能性が高く、
使用期間中に自然災害に見舞われる危険性も高くなります。
専用の保険に加入しておくといいでしょう。
どのようなリスクに対応しているかは、保険商品によって異なります。
リスクと補償の内容を照らし合わせ、最適な保険に加入しましょう。
住宅の太陽光は住宅の火災保険が使える事が多いですが確認して置くと安心ですね
まとめ
太陽光発電の火事を過度に心配し不安に感じる必要はありません。
定期点検をすれば火事のリスクを可能な限り防ぐ事ができます。
太陽光発電は静かに動作しています。壊れていても気づきにくいです。普段からモニター等見て気を付けましょう。
異常が見つかれば、迅速な対応でお客様に安心して使用していただけるよう努めています。
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