蓄電池メリット・デメリット
【知識編】
蓄電池のメリット
これは他のブログでもご紹介したように、蓄電池は貯めた電気を使う事ができ、災害時や停電時に使用する事ができます。
停電し電気が使用できないというのはとても不便な事です。もしもの時に助かりますよね。
また深夜や電気を使用しない時間帯に電気を貯めてくれるので、それを昼間に使用する事もできます。
蓄電池があれば、太陽光発電で作った電気の自家消費比率を高めることができるのです。
蓄電池の容量が大きいほど電気を多く貯める事ができるので、その分使用できる時間も長くなるわけです。
製品にもよりますが、24時間使用する事ができるものもあります。
蓄電池はメリットだけを見ると、とてもいい物に思いますがもちろんデメリットもあります。
デメリット
蓄電池を導入するのにあたって初期費用が高いという事です。
費用は機種によってさまざまですが、一般的に6~8kWh程度の蓄電池の場合、
100万前後の初期費用が必要になってきます。経済的には良くありません。
蓄電池には屋内に設置するタイプと屋外に設置するタイプの2つがあり、
メーカーや容量によって大きさが異なります。
屋外型蓄電池の場合、設置場所は高温や低温になりすぎず、結露しない場所であることが望まれますので、きちんと環境を選ばなければなりません。
そして蓄電池は電気を無限に貯められるわけではありません。
ポータブル式や小型の蓄電器であれば十分に電気が貯められない事があり、
多くの蓄電池にはモード設定や残量などの項目があるので、使える容量や蓄電量を確認しながら効率よく貯めるようにしましょう。
前の記事へ
« 太陽光システムで起こる火災次の記事へ
太陽光パネルの過積載 »